今日も生い立ちはお休みして、思い出を書きます。
小学校1年か2年の頃の話です。
ひよこにまつわる思い出が2つ🐤
今でも思い出すと胸が切なくなります。
わたしが子ども時代を過ごした町には、観音様が町の真ん中にあります。
尾張四観音(おわりしかんのん)と呼ばれ、
名古屋城から見て北北西に位置しており
節分の時期、観音様の方角がその年の
恵方(えほう)にあたると、観光バスで大勢の参拝客が訪れます。恵方にあたる観音様に参拝するとご利益があるそうです。
境内には重要文化財の三重塔や仁王門も建立されており、観音様のすぐ西に自分の通っている小学校があったので身近な存在でした。
前に書いた小学1・2年の「自己紹介」で、朝礼の時にオシッコをちびって学校から脱走して隠れてたのは三重塔の木の植え込みの下です(笑)いつも帰りに遊んでいた馴染みのある場所だったから観音様に隠れたのかもしれません😅
前置きが長過ぎましたが、その観音様の境内でお祭りがあると屋台が並びます。子どものほしいものばかりで目移りした中で特にほしかったのが、ひよこ🐤🐤🐤
たくさんの黄色いひよこさんがピヨピヨ、わたしの方を向いて家に連れて帰ってほしいと訴えてきます。反対する親を押し切り(実際は地面にひっくり返りごねたんですけどね😁その時、姉と弟は冷ややかに「またか」と、わたしのこと見てました💦)一番かわいいひよこさんを1羽買ってもらい、大喜びで家に連れて帰りました。大切に育ててニワトリさんになったら卵を産んでもらおうと(実際はそれは無理な話だって大きくなってからわかりましたが)楽しみにしてたんですが…。
その当時のわたしの実家は、食事をする板の間から畳の居間に上がるのに結構な段差があり、その段差をいつもぴょんぴょん上がったり降りたりして遊んでました。
もう勘のいいみなさんなら結末が想像できてると思います😔
ひよこさんが家に来て2.3日した頃だったと思いますが、いつものように居間から板の間にジャンプした時にひよこさんが板の間をヨチヨチ歩いてたんです。気がついたときはもう間に合わず、ひよこさんの羽根を思い切り踏んづけてしまいました😱
ひよこさんは目を閉じてぐったりしてました💦
その後、母親が庭の隅っこにひよこさんを埋葬してくれました。
ひよこさん、ごめんなさい😭
もう1つのひよこさんの思い出は次回に紹介します🐣