おうちミシン部①🐿🧵久留米絣半纏のお直し💁🏼

f:id:shizuku0815:20240404173441j:imageみなさん こんにちは(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

お花見に行く予定でしたが、休みと天候と

桜の開花のタイミングが合いません🌤️🌸

みなさんのブログで、きれいなあちこちの

満開の桜を見て満足しています🌸🌸

 

さて、かなり遅くなりましたが前回の予告

どおり、今回は本名の名前のイニシャルが

チャチャっこと同じww「T」の

茶トラっT (id:tkworld)さんの記事を

言及させていただきます🙇‍♀️

 

tkworld.hatenadiary.com

 

茶トラっTさんが福岡県久留米市の伝統工芸、

久留米絣(くるめがすり)の半纏(はんてん)を

紹介しています

 

茶トラっTさん、久留米絣の半纏、よくお似合いでしたね✨

 

茶トラっTさんは半纏の「全国的な知名度が、

如何ほどでしょうか(。´・ω・)?」

とつぶやいてみえましたが、久留米の綿入り

半纏作りは、今や全国の製造シェアの95%にも

及び若者にも注目されているそうなんです

 

中綿が入っているので保温性が高く、お日様に

干せば何度でもふっくらと膨らみます

 

どうしてこんなに「久留米はんてん」を推して

いるのかわかってもらうために、ここから

チャチャっこの自宅での「ミシン部」の

活動を紹介させていただきます

 

チャチャっこの職場の同期でもあり一番仲の

良いYさんにある日、「夫の愛用している

久留米絣の半纏のエリが破れたので直して

ほしい」と依頼がありました 

 

半纏を見ることなく、ミシンですぐに直せると

思い込み簡単に引き受けました

 

後日、半纏を見て「😱💦⤵️」となりました

それはこの画像を見ていただくとわかります

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長年の着用でエリの別珍が擦れて破れ、

中の綿が見えています

 ※別珍(べっちん)とは布地の名前で、半纏の

 エリに使われている黒い高級感のある

 肌触りのよい布のことです

 

Yさんがいい加減に処分しようとしても、

旦那さまはこの半纏がお気に入りで

「秋風が吹き始めると自分で押し入れから

出してきてお日様に干しているんだわ」

と、Yさんが半ばあきれて教えてくれました

 

なんと20年近く愛用しているそうです

なのでこんなにエリが擦り切れてしまった

んですね🥺💦

できれば、こんなになる前に依頼して

ほしかった(笑)

 

「これはもう無理ですね。買い直した方が

早いですよ」と言いかけてやめました

 

チャチャっこと同い年というYさんの旦那さま

が、エリがこんなに破れても毎日お日様に

干して大切にしているって話を聞いたら

ミシン部の名にかけてwwもうなんとか

直そう、直したいって気持ちが勝ちました🙌

 

まずボロボロになってしまったかわいそうな

エリのミシン目をほどいて本体から外しました

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せっかくなので、裏地の脇の破れとかあちこち

年数が経っていたんだところも補修します

 

新しいエリを作ります

それを本体の表側からまずミシンで縫って

くっつけます

こうやって書くと簡単そうですが、なんせ

年季も綿も入った本体wwそれも裏地付きです

 

なんとか表側はミシンで縫えました😌

今度は裏側からまち針で押さえてチクチク

1針ずつ、まつります

「まつる」とは手縫糸を縫い針に通して、本体にエリを縫い付ける作業です🪡

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なんとか完成しました👏👏🙆‍♀️

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後日、感謝とお礼の言葉と共にYさんの旦那

さま手作りの野菜が山ほど届きました(笑)

🥬🧅🥕🍅🥔🍆

 

愛着のあるお気に入りの半纏が元どおりとは

いきませんが生まれ変わり、こんなに喜んで

もらえて「ミシン部」としてもうれしいです🥹

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茶トラっTさんの久留米絣の半纏のブログを

見て、こんなお直しでも記事にしたら

読んでもらえるのかなって思いました🎶

 

頑張ったチャチャっこに労いの

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