わたしが子ども時代を過ごした町は、
庄内川という一級河川をはさんで
名古屋市中村区に隣接しています。
庄内川にかかる橋、「豊公橋:ほうこうばし」を
小さい頃からよく歩いて渡り、
中村公園や豊臣秀吉公が祀られている
豊国神社まで遊びに行っていました。
上の写真は60年くらい前の豊公橋です。
よく見ると後ろに中村の大鳥居も見えます。
車もあまり走っていなくて、
のんびりした時間が流れていて
いい時代でした。
こちらは現在の豊公橋です。
夕方には車の渋滞でかなり混み合います。
豊国神社の参道の入り口には、
地下鉄「中村公園駅」があり、
そのすぐ上に大きな鳥居が建っています。
高さが24mもあり街のシンボル的な
存在と資料にはあります。
今でも朱色の大きな鳥居の前を通るたびに
子どもの頃の思い出がよみがえってきます。